新潟スノーファンクラブ > 西山茉希さんスペシャルインタビュー

vol.1 西山茉希 × 新潟スノーファンクラブ

大切な人と行くだけで何よりも楽しい。
来てみないと分からない魅力が詰まっているのが、
新潟のスキー場。

長岡市出身の西山さん。スキーやスノボの経験は?

やっぱり地元が長岡なので、小さいころは庭でプラスチックのスキー板で遊んでいましたね。小学校ではスキー授業、高校ではスキー旅行もありました。でも「休みの日は友達とスキー!」っていうほどではなくて、高校を卒業すると自然に雪から離れてしまいました。

でも、今の旦那である彼と付き合うようになってから、彼に誘われて一緒にスノーボードデビューしたんです!しかも、旦那のほうがはまってしまって。それから休みのたびにせっせとゲレンデに通いました。ガーラ、石打、舞子、岩原、上国……湯沢エリアのゲレンデはほぼ行きつくしました(笑)。

それは意外ですね。スノーボードのどういうところにはまったんですか?

私は雪の上で転ぶのにも慣れていましたし、割とスムーズに入っていけて。嫌になることなく結構なところまで滑れるようになりましたね。ゼロからスタートして、どんどん上達していくのが楽しかったっていうか。

それに、旦那の影響が大きかったです。九州出身で、これまで雪に全く触れてこなかった彼が、新潟の冬や雪を好きって言ってくれることが嬉しくて。それこそ一番はまっていた時は、朝に家を出て、昼ごろからナイターまで、滑りまくっていましたね。スキー・スノボって、友達、恋人、家族……好きな人と一日じゅう一緒にいて楽しめますよね。そんなスポーツって、ほかにはないですよね。

最近はいつ行きましたか?

昨シーズンはお腹が大きかったので……。でもその前年は長女を連れて行きましたよ!ホテルの部屋を取って、おばあちゃんにもついてきてもらって。旦那と私が滑る時は中で待っていてもらいました。

今シーズンはどうでしょうか?

うーん、今年は子供が二人なのでどうかな……。でも、旦那は一人でも行っちゃうんですよ。湯沢のスキー場で夜まで滑った後、長岡の私の実家に寄って、ご飯を食べて、泊まっていくんです(笑)。以前も友達と一緒に滑りに行って「友達も一緒なんだけど泊めていい?」って。「うちは合宿所か!」って(笑)

人気モデルと人気俳優。事務所から怒られたりしませんでしたか?

いやいや、新潟のスキー場は東京からもサッと行ってサッと帰ってこられますから、「これからスノボに行ってきます」って報告する暇もなかったですね。それに、私たちはやりたいことを我慢できないタイプなので(笑)。さすがに今は、大きな仕事を控えている時期は自粛するようにしてます。

西山さんお気に入りのゲレンデは?

以前すっごくはまってた時は、石打丸山でしたね。越後湯沢駅から送迎があって、レンタルスノボもいっぱいあって、カレーが美味しくて……。中級者向きのコースが多いのも良かったです。もう初心者じゃないんですけど、コースに幅がないと怖いので(笑)。スノボって、怖い怖いと思っていたら余計に転んじゃいませんか?気持ちに余裕ができてきた頃にちょっとチャレンジもできて、私にとっては「冒険もできるやさしいゲレンデ」ですね。

道具はレンタル派なんですか?

旦那は自分のスノボを持ってますけど、私はレンタル派です。ウエアだけ持って、パッと気軽に行っちゃう。荷物も多くなりますしね。それに今はレンタルスノボも充実してるんですよ!

なるほど、道具がないからこそ気軽に行けるんですね。お子さんがいる場合なんて、ますます大変ですもんね。

そうなんですよ。一式持ってると、それを運ぶだけで疲れちゃう。ましてや子供が一緒だと荷物の多さが半端なくて!

お子さんがいる場合、ゲレンデ選びでは、どんなところを重視しますか?

一昨年、長女を連れて行った時は、確か湯沢中里だったかな?ホテルの目の前にゲレンデがあって、子供が遊べるソリが置いてあって、雪遊びをしました。
子供連れだと、ホテルの部屋に荷物を置いて、手ぶらで行けるゲレンデがいいですね。それに寒い場所だから、子供の体調も心配じゃないですか。疲れた時や体調が変わった時に、すぐに逃げ込めるようになっていると安心です。

こんなゲレンデだと嬉しい!っていうのはありますか?

子供と無料で雪遊びができるスペースはもちろん、レストランのお子様メニューが充実しているといいですね。あとはレストランや建物の中に、子供が遊べるスペースがあると嬉しいです。やっぱり、疲れた時や休みたい時、行き場がなくなると困るじゃないですか。
あとは、前に泊まった時のことなんですけど、ホテルで販売しているおむつが売り切れてしまったんですよ!もうちょっと在庫を置いておいてくれたらなぁと……。道具やウエアもあるので、おむつまで大量に持って行けないんです。コンビニやドラッグストアが必ず近くにあるわけではないですしね。

お子さん2人が、ゲレンデデビューする日が楽しみですね。

旦那は4~5歳になったらデビューさせたいみたいですけどね。まあ、子供たちの興味次第ですね。
でも、雪に触れるっていうのは、毎年必ずさせてあげたいなって思ってます。実家の庭で雪だるまを作ったり、ソリで遊んだり。新潟って、四季がはっきりしていますよね。それぞれの季節にはかならず帰省して、四季を見せるようにしてるんです。
私も子供がまだ0歳の時に雪の上で遊ばせましたが、キャッキャッと喜んでました。

そうそう。子供って雪を怖がらないですよね。水と違って。最後に、新潟のスキー場の魅力を教えてください!

新潟のスキー場は、もちろんスキー・スノボを楽しむところではあるんですけど、それ以外の部分でもとても楽しめる場所だと思いますね。ごはんは美味しいし、温泉もいっぱいあるし、冬の澄んだ空気も気持ちいい。あとは、泊まりならぜひ体験してほしいんですけど、夜空が本当にきれい!山のほうなので、星がすっごく見えるんですよ。
スキー・スノボ以外にも、来なきゃ分からない魅力がたくさん詰まってるのが新潟のスキー場。そんなに興味がなくても、上手じゃなくても大丈夫なので、ぜひ足を運んでみてください♪

西山茉希

西山茉希さんのプロフィール

1985年生まれ、長岡市出身。モデル、タレント。
2005年、ファッション誌「CanCam」専属モデルとして活躍し、一躍人気モデルに。
その後は本業のモデルのほか、女優、TVCM、バラエティ番組、司会、タレントとしても活躍の場を広げている。
2013年に結婚、現在は2女の母親として、忙しい毎日を送っている。

インタビュー内で紹介されたスキー場

 

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vol.9 吉岡大輔

vol.8 冨田せな るき

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番外編 東野圭吾

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