新潟スノーファンクラブ > 山本浩司さんスペシャルインタビュー

vol.10 山本浩司 × 新潟スノーファンクラブ

家族でスキーが我が家の恒例行事。
反抗期だったけど、
リフトの上では親と何でも話せました。

高校時代はサッカー部の副キャプテン、通知表の体育は常に「5」という、運動神経抜群の山本さん。スキー・スノボの経験はありますか?

通知表の「5」は、体育でしかとったことがないです(笑)。スキーも、スノボも、めちゃめちゃやっていましたよ。確か小学校5年生のとき、近所の友達の家族に連れていってもらったのがきっかけでした。友達と一緒に、週1~2回は連れて行ってもらっていました。そして自分の親に「自分たちもスキーやりなよ」「僕をスキーに連れて行ってよ」と言って、無理矢理スキーを始めさせました。

小~中学生の話ですよね?そんなに連れて行ってもらえるなんて、すごいご両親ですね。

両親どちらも徐々にハマりだしたんですよね。中学時代は週に2回は連れて行ってもらっていました。反抗期だったけど、反抗したらスキー場に連れて行ってもらえなくなるので我慢してました(笑)。そして家族でスキーに行くのがお正月の恒例行事になって。僕の家族旅行というのは、スキー旅行でしたね。

お正月にスキー旅行とは、ちょっと贅沢ですね。

そうなんです。上越国際スキー場(※1)の中にあるホテルに、1日から3日まで泊まったりしてました。めちゃめちゃ混む時期で、宿代も高いし、25年前だからバブルの名残がまだあって、リフトに乗るのも1時間待ち……そんな時代でしたが、毎年連れて行ってくれました。実家が美容院で、母親がお正月くらいしか休めなかったですからね。今考えると、すごいことですよね。

今はもう亡くなった親父とも、リフトの上でいろいろ話したなぁ……。膝を突き合わせて話そうとすると恥ずかしくてできないけれど、リフトの上なら話せる。スキーという共通の話題があるし、リフトの上ってちょうどいい距離感になるんですよね。懐かしいですね。親子がけんかしたら、スキー場にいけばいいと思いますね。
※1…上越国際スキー場。4つのゲレンデを持つビッグなスノーリゾートで、多彩なコースと充実した設備が自慢。

新潟市内からだと、どのスキー場に行っていましたか?

もう、新潟県内はどこでも。日帰りだと、わかぶな高原スキー場(※2)が多かったかな。あとは新発田のニノックス(※3)。あそこは新潟市内から1時間くらいで行けるので。上越国際のほかにも、キューピットバレイ(※4)とか、いろいろ行っていましたよ。かぐらスキー場(※5)も、かぐら、みつまた、田代、すべて制覇しました。田代は晴れている時は湖に向かって滑っていくのが、子供ながらに気持ちいいなぁと思いましたね。特にゴンドラのあるスキー場はワクワクしましたね。
※2…わかぶな高原スキー場。新潟市から1時間の距離にありながら、充実した9つのコース。高速利用でリフト券が最大1,000円割引に。
※3…ニノックススノーパーク。新潟市から40分とアクセス抜群。ナイター営業時間も長く、気軽に滑ることができるスキー場としておなじみ。
※4…キューピットバレイ。子供から大人まで楽しめるスキー場でありながら、豊富な積雪量でパウダーも満喫。広く長いコースでゆったりと滑れる。
※5…かぐらスキー場。日本屈指の広さを誇り、5月まで営業。標高が高く積雪量も豊富。田代、かぐら、みつまたと個性ある3つのエリアがある。

当時、憧れの選手とかはいましたか?

それはもう、アルベルト・トンバでしょう(笑)。深夜のテレビで「スキーナウ」とか、アルペンスキーのワールドカップとか、観てましたもん。ピラミッドの頂上からスキーで滑り降りるっていうCMが印象的で、今でも覚えてますね。

今思うと、どうしてそんなに夢中になったのでしょうか。

「できない」ということも含めて、楽しかったですね。「もっと上手くなりたい」って思ってました。あまりにもスキーに夢中になりすぎて、「スキー部のある高校に進学したい!」と思うようになって。それでスキー部のある、南魚沼市の県立高校を受験したんです。新潟市から越境入学になるので寮に入るとか、絶対にスキーのインストラクターになるんだとか、親を説得しての受験だったんですが、落ちちゃったんです(笑)。

それで新潟市内の私立高校に入学するんですね。

そうなんです。そこで友達に誘われて、地元のお笑い集団「NAMARA」に出入りするようになって、お笑い芸人を目指すようになったんです。あの時、もし県立高校に受かっていたら、芸人には絶対になっていなかったと思うし、スキーのインストラクターとか、スキー関連の仕事についていたと思います。あのときの高校受験が人生を変えてしまいました(笑)。

高校時代もスキーは続けていましたか?

ちょうどスノーボードが流行ってきた時代で、すぐボードに乗り換えちゃいました(笑)。18歳になると車の免許が取れるので、高校3年のときは友だちを誘って、自分で運転して行っていましたよ。冬休みは週3~4回は行っていたかな。

近場のニノックスとか?

湯沢の方にも行っていましたよ。行ったことのない新しいスキー場を開拓するのも楽しかったですね。あとは同級生の女の子を誘って2対2で行っていました!女の子たちはめちゃめちゃかわいく感じましたね。あの時は人生で一番楽しかったなぁ……。

春スキーは行っていましたか?

もちろん。奥只見丸山(※6)もよく行きました。Tシャツ1枚で滑ったりして。めちゃめちゃ日焼けするんですけど、快晴の中、薄着で滑るのが楽しかったですね。
※6…奥只見丸山スキー場。営業期間は11月下旬~1月初旬の初滑りシーズンと、3月中旬〜5月中旬の春シーズンに分かれている。

印象に残っている思い出はありますか?

今みたいにパークが充実していなかったので、友人たちとジャンプ台を作って、ワンメイクにチャレンジしたりしていましたね。こうやって一生懸命スノーボードの端を掴んで「グラブができたー!」とか。

高校卒業後は、お笑い芸人を目指して上京しますよね。その後は?

お笑いの方を一生懸命やらなきゃと思っていたので、全く離れちゃいました。上京してからはアルバイトと芸人活動の二足わらじで、「明日の食パンをどうやって買おう」っていうジリ貧生活だったし、行っている時間もお金もなかったですね。

今はどうですか?

一昨年と去年、番組のロケで何回か行きましたよ!実に20年ぶりに滑りました。確か赤倉観光(※7)だったかな?
※7…赤倉観光リゾートスキー場。ゲレンデ中腹にある赤倉観光ホテルがランドマーク。フード付きの高速クワッドリフトで移動も快適。

スキーですか?スノーボードですか?滑れましたか?

スノーボードでした。いやー、全くできませんでしたね(笑)。ストックがないのがこんなに辛いのかと(笑)。高校生の頃の、それなりに上手に滑っているイメージは頭にあるんですけど、身体がまったくついていかない(笑)。よくこんなことやっていたなと思いましたね。

スキーはまだ挑戦していないんですか?

はい。まだ挑戦していないです。また最近はちょっとスキーブームでもあるみたいですよね?カービングスキーとか、道具の性能も上がっていると聞いてますし。ゲレンデもリフトも昔みたいに混んでいないし、ずいぶん快適な環境になっていますよね。

あとは、昔より圧雪の技術も上がっているので、ゲレンデコンディションも良いみたいですよ。

そうなんですか。それに思ったのは、今のレンタルのウエアっておしゃれなんですね!ストリート風で、街なかで着ていてもスキーウエアってわからない感じ。昔のウエアはパツパツで、スポンジが入っているみたいなのでしたよね(笑)。今のブーツは軽くて、脱ぎ履きが楽なのもびっくりしましたね。

ゲレンデの食事はいかがでしたか?

何を食べたかまでは具体的には覚えていないですけど……スキー場のご飯って、何を食べても美味しいですよね。あれってどうしてあんなに美味しいんだろう。疲れた身体に染み渡るっていうか。自分で作ったおにぎりでも、あそこで食べたら2倍美味しく感じるんでしょうね。

プライベートで滑ってみようかなと思いますか?

ちょうど番組で久しぶりに滑ることができたので、これを機に仲間を見つけて滑ってみようかなと思っていますね。東京からバスも出ていますし、2~3時間くらいで行けるんですよね。道具がなくてもレンタルできて、手ぶらで行けますしね。

その時はスキーですか?スノボですか?

もう大人になったので、スキーもいいなと思いましたね。そっちのほうが経験が長いから怖くないし、怪我もしにくいのかな。でも、やってみないと分からないですね。

後輩芸人と一緒に行くとしたら、誰を誘いますか?

そうですね、「宮下草薙」の草薙を誘いたいですね。最近良く一緒に遊んでいるので。あいつ、めちゃめちゃネガティブなんですよ。暗くて、引きこもってるんで、明るい太陽のもとに連れて行って滑らせたいですね。

今、行くとしたらどこのスキー場がいいですか?

やっぱり、わかぶな高原スキー場でしょうか。小さい頃の思い出がいっぱい詰まっているので。懐かしさに浸りながら滑ってみたいですね。

これから行くとしたら、どんな楽しみ方をしたいですか?

昔はガンガン滑るだけだったので、大人になった今はゆったりと風景や、スキー場のグルメも楽しみたいですね。温泉にも立ち寄るのもいいですね。宿に泊まってお酒を飲むのもいいですね。

最後に、このサイトを見ている方にメッセージをお願いします。

やっぱり、迷うくらいにスキー場の選択肢があるのが新潟の魅力ですよね。1つのインターチェンジを降りると、あっちにもこっちにも看板があって。今、スキー場はお客さんを再び呼び込もうと一生懸命に企業努力しているので、絶対に楽しいはずです。あと、スキー場ごとに個性があるので、いろんなところへ行って楽しんでほしいですよね。美味しいものがかならずついてきますし。いろんなスキー場を滑って、比べて、最終的に自分の「お気に入りスキー場」を見つけてくれたらいいなと思いますね。

山本浩司

山本浩司さんのプロフィール

1979年新潟市中央区生まれ。2000年、東京アナウンス学院で同期であった関太と「タイムマシーン3号」を結成。
「爆笑オンエアバトル」では常に安定した成績を残し、常連組として活躍。
M-1グランプリでも2005年、2015年に決勝へ進むなど、高い評価を得た。
2013年に太田プロへ移籍。現在は「スマイルスタジアムNST」にレギュラーゲストとして出演中。

インタビュー内で紹介されたスキー場

 

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vol.6 北原里英

vol.5 小野塚彩那

番外編 東野圭吾

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vol.2 皆川賢太郎

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