新潟スノーファンクラブ > にいがたSNOW旅 妙高エリア

SLOWな旅
にいがたSNOW旅

vol.1 妙高エリア編

北海道にも負けない極上のパウダースノー!
日本のリゾート発祥の地・妙高で雪と戯れる

【妙高エリア】

 北陸新幹線「上越妙高」駅から車で約30分。首都圏から約2時間半のところに、極上のパウダースノーが降り積もる【妙高エリア】があります。ここは明治時代は皇族や華族に愛された高級避暑地として、戦後はスキー場として、古くからリゾート地として発展しました。
 近年は「北海道まで行かなくてもニセコのようなパウダースノーが楽しめる!」ということで注目を集めています。そんな風情あるリゾート地にはどんな楽しみ方があるのでしょうか。妙高観光局・営業担当の早津之彦さんに伺いました。
妙高エリア全景
早津之彦さん

童心に帰って楽しむ!
雪と戯れるスノーパークが誕生

ロッテアライリゾート
ウィンターパーク「ヒヅメ」

 「今年の話題はロッテアライリゾートにオープン予定のアクティビティグラウンドですね」と話す早津さん。
 ロッテアライリゾートは大毛無山の山麓に広がるゲレンデにホテルが一体となった本格的なスキーリゾートですが、ホテルのすぐ脇に大人も子どもも楽しめるスノーパークを今年度からオープンするそう。スキー・スノボをしない人もグッと遊びに行きやすくなりました。
 子どもはスノーラフティング、スノーストライダー、ハンドルバーなど、雪に親しむアクティビティを。大人はスノーファットバイクやスノーモービルで、スリル満点の雪上体験はいかが?
ヒヅメ
ヒヅメ
 2017年にリニューアルオープンしたばかりのロッテアライリゾートは、赤倉温泉などのスキー場が集まる妙高高原からは少し離れた新井エリアにあります。
 北陸新幹線・上越妙高駅からのシャトルバスがありますが事前の予約が必要です。えちごトキめき鉄道・新井駅または二本木駅からタクシーで行くのもおすすめです。
問い合わせ ロッテアライリゾート
所在地 妙高市両善寺1966
電話 0255-75-1100
料金 【料金】
大人(2時間):2,000円
小学生(2時間):1,000円
未就学児無料
ウエアレンタル
(一日)
【ウエアレンタル(一日)】
大人:4,000円
子供(12歳以下)3,000円
長靴:500円(帽子と手袋は売店でお買い求めください)
アクセス [電車]
北陸新幹線「上越妙高」駅から車で20分(無料送迎バスあり・要予約)
[自家用車]
上信越自動車道「新井PA」から車で約10分
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 また、早津さんは「雪国ですから、いつも晴れているわけではないですよね。初めて雪に触れさせたい、雪遊びをしたいというファミリーは、子どもの防寒のこともしっかり考えて」と言います。
 ロッテアライリゾート内のプレイグラウンドには国内最大規模のボルタリングや子どもも遊べるファンウォール、巨大なトランポリンなど、天候に関係なく遊べるアクティビティがいっぱい!天気が悪くなってきたり、雪遊びに疲れたら、屋内に入って休憩して、さらにもうひと遊び。当日の天候を気にせず出かけられるのも、嬉しい限りです。
ボルダリング
冬季全景
問い合わせ ロッテアライリゾート
所在地 妙高市両善寺1966
電話 0255-75-1100
料金 【料金】
大人(1時間):2,000円
4才~小学生(1時間):1,000円(4歳以上、身長100cm以上、体重100kg以下の利用制限あり)
営業日 月・金・土・日・祝日
定休日:火・水・木
アクセス [電車]
北陸新幹線「上越妙高」駅から車で20分(無料送迎バスあり・要予約)
[自家用車]
上信越自動車道「新井PA」から車で約10分
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世界最大級!
スリル満点のジップツアーは冬期も営業中!

ロッテアライリゾート
ジップツアー

 「大人だけなら、ジップツアーにも是非チャレンジしてみてください。私は無理です」と笑う早津さん。
 ロッテアライリゾートと言えば、全長1,501m、標高約950m地点から高低差240mを一気に駆け下りるジップツアーは冬期も体験可能!白銀の大毛無山を眼下に眺めながら、滑り降りるジップラインはグリーンシーズンとはまた違った感動が。日常では決して見ることのできない圧巻の景色が待っています。
問い合わせ ロッテアライリゾート
所在地 妙高市両善寺1966
電話 0255-75-1177要予約
料金 大人:6,000円
小学4年~6年生:3,000円(身長120~200cm、体重30~110kgの利用制限あり)
営業日 月・金・土・日・祝日
定休日:火・水・木
アクセス [電車]
北陸新幹線「上越妙高」駅から車で20分(無料送迎バスあり・要予約)
[自家用車]
上信越自動車道「新井PA」から車で約10分
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ただのとん汁と侮るなかれ!
地元民熱愛の専門店の味をご賞味あれ

妙高のご当地グルメ「とん汁」

 新井エリアにあるとん汁専門店「とん汁たちばな」は、県外からわざわざ食べに来る人も多く、地元で知らない人はいない有名店。「このエリアでは食堂やラーメン店には必ずとん汁がメニューにあるものでしたが、専門店になったのはたちばなさんだけなんです」と、早津さんも足繁く通っているとか。
 使っている具材は豚肉、玉ねぎ、豆腐のみ。水は一切使わず、玉ねぎと豆腐から出る水分だけで煮込んでいます。またもう一つの人気メニュー「とん汁ラーメン」もおすすめ。単にとん汁に麺を入れたものではなく、わざわざラーメン用に仕立てたスープなのです。とん汁定食か、とん汁ラーメンか…どちらにしようか迷ってしまいます。
たちばな とん汁
とん汁ラーメン
問い合わせ とん汁の店 たちばな
所在地 妙高市栗原2丁目3-10
電話 0255-72-2450
料金 とん汁定食(並):970円
とん汁ラーメン:820円
とん汁単品(並):750円
営業時間 平日 10:30~18:45
土日祝 10:30~14:30/16:30~18:45
営業日 火~日
定休日:月(月曜が祝日の場合は火曜)
アクセス [電車]
北陸新幹線「上越妙高」駅から車で10分、妙高はねうまライン「新井」駅から車で約5分
[自家用車]
上信越自動車道「新井PA」から車で約10分
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空気の澄む冬こそ見たい、
美しい星空と夜の森

スノーシューナイトツアー
「月の旅・星の旅」

 妙高の「池の平エリア」では、スノーシューナイトツアーがおすすめ。
 「妙高高原はその名の通り標高1,000メートルの高原にあるので、星空がとてもきれいに見えるんです」と早津さん。特に冬は空気が澄んでいるので、降り注ぐような満天の星空が見えるんだそう。
 ツアーでは、スノーシューを履いて、いもり池を中心にした森の中をぐるりと散策。月明かりの雪原と、そこから見る冬の星空は日常では決して見ることのできない景色です。スノーシューやウエア類は池の平スキー場でレンタルできるので、気軽に参加OK。このツアーだけのために妙高まで来る価値ありです。
スノーシューナイトツアー
スノーハーモニー妙高
問い合わせ 池の平温泉観光協会
所在地 妙高市池の平温泉2248-4
妙高高原いもり池案内所
電話 0255-86-2871要予約
料金 大人:3,000円
(スノーシュー・ポールのレンタルは+1,500円)
予約 【予約】
当日の15時までに要予約
(水・日曜は前日までに要予約)
営業日 1月中旬~3月下旬
アクセス [電車]
えちごトキめき鉄道「妙高高原」駅からタクシーで5分
[自家用車]
上信越自動車道「妙高高原IC」から車で約5分
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開湯200年!
雪の中で昭和レトロな温泉を楽しむ

妙高の温泉「赤倉温泉」

 妙高高原には、赤倉温泉、燕温泉、関温泉など、多くの温泉があります。7つの温泉、5つの泉質、3つの湯色があるため、「七五三の湯」ともいわれています。
 そのうちの一つ、赤倉温泉はかつて「藩営温泉」であった、最も古い温泉地。左の写真の「赤倉ホテル」のように、露天風呂があり、雪見風呂を楽しめるお宿も。
 右の写真は「赤倉観光ホテル」の露天風呂。雲上の絶景を楽しめるホテルとして有名ですが、冬の雪景色はさらに感動的です。
赤倉ホテル 露天風呂
赤倉温泉
問い合わせ 赤倉温泉観光協会
所在地 妙高市大字赤倉585-1
電話 0255-87-2165
アクセス [電車]
えちごトキめき鉄道「妙高高原」駅からタクシーで10分
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早津之彦さん

案内してくれた人

妙高観光局 営業担当
早津 之彦さん

妙高生まれ、妙高育ち。妙高市役所に勤務し観光行政に長年携わった後、地域DMO(Destination Management Organization)である(一社)妙高ツーリズムマネジメントの立ち上げに関わり、そのまま職員に。営業担当として、妙高エリアの魅力を国内外へ発信している。

CAUTION


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掲載されている情報は、2020~2021 シーズンの情報となります。